ぼっち☆ぼち

アラフィフおひとりさまの、他愛もない長〜い独り言です。

緊急地震速報、そして阪神大震災

 

 

仕方がないけど、心臓に悪いわ

 

昨日の夕方、ご飯を食べていたら、久々に緊急地震速報が鳴りました。しかし、我が家は全く揺れを感じず。石川でも、輪島や金沢では揺れたようですが、珠洲や七尾ではあまり揺れを感じない、と地域によってかなりバラツキがある感じでした。なので一瞬、「また誤報か?」と思ったもの。

やっと余震が落ち着いてきた、と思っていた矢先の緊急地震速報。本当に心臓に悪いし、下手するとトラウマになりそうです。元旦から成人の日あたりまで、テレビを見ていて緊急地震速報になると、本当に怖かったもの。きっと被災者の方たちは、もっと精神的なダメージ受けているだろうな。

そして今日は、阪神大震災が発生した日です。もう29年経つのですね。あの日も石川は結構揺れて、当初は北陸で地震と報道されていた記憶があります。しかしそれは、神戸など関西地区での揺れが物凄くて、詳細が分かったのはその日のお昼頃。あの高速道路の崩壊された映像は、一生忘れる事がないほど、衝撃的でした。あれから、10年に1〜2度、各地に大地震が起きています。防災意識が高まった一方、実際にそれが生かされているかと言うと、そうではないんですよね。私自身も、能登地震までは、どこか他人事みたいな感覚があった事は否めません。

そして、ご当地以外では、だんだん震災に対する思いが、年々風化されていく。阪神大震災にしても、20代以下の世代は知らないのですからね。

帰りに久々に父の病院へ。今日は思いの外元気そうで、ホッとしました。何か暑そうで、足が布団からはみ出していました。相変わらず寝たきりではあるのですが、表情や手足の動きで調子の良し悪しが分かるようになってきました。

家に帰ると、姉からこれからのことについて、先生から言われたことを聞きました。今って先生が、電話で症状を伝えて、どうするのかを看護師さんに伝えるだけなんですね。直接伝えないんだ。まぁ、コロナの事とかあって、そういうのに変わったのでしょうけど、それだと上手く情報を共有出来なくないですか?確かに重病ではなく、老化による衰弱ではありますが、何だか命を粗末に扱われているみたいだな、と少し思っちゃいます。

あと、やはりと言うか、胃ろうを勧められました。と言うか、胃ろうか点滴かを選んで欲しいようです。でも、個人的には胃ろうは避けたい。母も姉も、胃ろうはなるべく避けたいし、もしするとしても今ではない、と言う事で意見が一致しました。胃ろうをして回復するならいいけど、多分そうではないと思うので。

それはいいのですが、困ったのが、今の病院ではずっと入院するのは難しく、別の病院か施設に移らなくてはならないのですが、ご存知の通り、能登半島地震の影響で、県内のどこの病院も施設も、空きがほとんどないそうです。今の父の状態では、在宅介護は難しいようですが、受け入れ先がないとなると、家で診るしかないかもしれない、と言う事。

仕方がないけど、困った事になりました。タイミング悪いなぁ。そうなると、多分24時間ずっと父に掛かりきりになり、とても仕事ができる状況になくなる、と言う可能性大です。それだけは避けたいのですが。今すぐどうしろと言う話ではないみたいですが、多分介護認定がハッキリした時点で、受け入れ先を考えなくてはならなくなるでしょう。果たして、無事に見つかるのでしょうか??そうでなくても難しそうなのに。

あーーっ、まさかの展開です。地震の影響が、まさか我が家にもたらされるとは。こんな事言ったらいけないのかもしれないけど、在宅介護になって、父の面倒を見るのは嫌です。というか、今看護師さんたちが手厚く処置している事を、とても素人(家族)が出来るとは思えないんですよね。

何か愚痴になってごめんなさい。気持ちを切り替えて、また頑張ります。