ぼっち☆ぼち

アラフィフおひとりさまの、他愛もない長〜い独り言です。

悲しい

昨日は、久々に朝までぐっすり眠れました。こちらはやっと、夜の余震の不安から解消されましたが、能登の方はまだ余震が続いているようです。今日は新聞等で、更に被害の詳細が分かってきて、例えば珠洲の方で津波で家が流されたりとか、テレビで報道されなかった出来事が、次々に明らかになっています。一方で、一部の道路や金沢以南の新感線などの交通機関が、復旧し始めています。少しでも交通網を復旧させようと、関係者たちは、必死の作業をされているのでしょう。本当に感謝しています。

あと、結構政府に対して辛辣なコメントを目にしますが、今回に関しては、岸田首相も馳知事も、被災地のため必死に動いてくれているとは思います。ただ、状況が想像以上に良くないのと、能登の地形の事情で(半島で行き来が限定される)、支援や救助がままならないのだと思われます。それでも上空では、ヘリコプターが常に飛び続けています。恐らく小松空港から能登まで、空で物資を運び続けているからでしょう。ただまずは、被災者たちの住まいやケアを、きちんとしてほしいなとは思いますが。ここからがまさに、政府の姿勢が問われると思われます。後手にだけはなってほしくありません。本当に被災者の辛さや、心の痛みを感じて欲しいです。

そして昨日は、羽田空港で航空機同士の衝突という、痛ましい事故が起きてしまいました。海上保安庁の方は、物資を運ぶのに北陸方面に向かう所だった、と聞いて、本当に悲しくなりました。更に、こちらの5人の乗員が亡くなられた、との事。地震さえなければ、決して起きなかったのですからね。一方で、日航の旅客機の乗客乗員が全員無事だったのは、不幸中の幸いでした。本当に良かった。

とにかく、物資が圧倒的に足りないようです。確かに、被害の少なかったこちらでも、食料を確保するのが難しくなりつつありますから。そして、停電と断水。この冬の寒い時期、ライフラインが寸断されて、多くの人が不便な生活を送っています。こちらも、いち早い復旧をお願いします。

もうこうして、ただ見守るしかなく、ブログでお願いするしかない現実に、人間って非力だなと思いました。

それでも私たちが元気でなければ、被災者の方々も悲しいと思うのです。今回、テレビの偉大さを痛感しました。地震関連のニュースばかりで辛かった時、バラエティ番組には随分救われました。家族でテレビを見て、笑って気分を紛らわすことが出来たんですよ。多分、そんな人多かったと思います。

あと、昨日の歌舞伎の番組を録画で見ましたが、尾上右近くんと尾上松緑さんのお二人が、被災地に向けてのお見舞いのメッセージを仰ってくれて、本当に嬉しかったです。初春歌舞伎は、無事に開演されたようですね。歌舞伎界も、昨年は大変だったと思うけど、今年も素敵なお芝居を見せて下さい。

箱根駅伝、今年は青学の圧勝でしたね。今回は、あんまり集中して見ることが出来ませんでしたが、おめでとうございます。

あーー、年末年始休みもあと1日だわ。明日が、今年はじめのゴミの日なので、さっき年末に出たゴミをまとめてました。それにしても、何でゴミばかり増えるんだろう。今年は、ゴミ削減も心掛けます。

私は典型的なおひとりさまで、これまでひとりで大丈夫だと思っていましたが、今回の地震で、人の有難みをしみじみと思い知りました。家族は勿論、友人知人の存在がどんなに心強かったか。ひとりだったら、とても耐えられなかったと思います。なので今年は、少しでも人に恩返ししていけるといいなと思っています。

明日からは、通常モードに戻そうと思っています。朝ドラも再開されるし、楽しみ。