ぼっち☆ぼち

アラフィフおひとりさまの、他愛もない長〜い独り言です。

小田和正ライブ「こんどこそ、君と‼」

昨日、いつ以来だろう、久々に小田和正さんのライブに行ってきました。

このツアーは、昨年から開催されているのですが、昨年分はチケットがとにかく取れなくて断念。近場がなく、遠方の都会だと本当にチケットが当たらないんですよねー。今回の追加公演は、福井公演があって、しかもGWとあり、早速申し込み、無事GET出来ました(ホッ)。

コロナ禍の間に、3年以上の時を重ね、自分もだけど、小田さんも年を重ねて、ドキドキしながら開演を迎えました。

ライブ自体は、良かったです。小田さんも思ったよりお元気そうでしたし、高音も変わらずハリがあったし。…でも、いつもと比べると(比べてはいけないのかもしれないけど)、若干元気がないかな、つまり老けたなー、と。もう75歳過ぎたのだから、無理もないですし、こうして全国各地をライブに来てくれるだけで有難い、と思うのですが、その一方で「小田さん大丈夫?あまり無理しないで」と言う気持ちになりました。歌の出だしも2回間違えちゃったしね。

小田さん曰く、「結構緊張していた」ようですし、不安もあったようですね。ご本人もそのことを自覚しているようなので、ホッとしました。今回の公演のトップバッター、という事で、まだ本調子ではなかったのかもしれません。それでも、あのパフォーマンスを見せてくれた事は本当に頭が下がる思いでした。

(この先はネタバレになるので、この先行く予定のある方はご注意を)

個人的にグッと来たのは、「ラ・マンチャの男」の舞台の話。ご存知のように、松本白鸚さんのお嬢さんである松たか子さんとは、「クリスマスの約束」で共演したりとかなり親しい間柄です。そう言うご縁もあり、先日の横須賀でのラスト公演を見に行ったそうです。そこで、物凄く勇気を貰った、と仰っていました。そして、白鸚さんとの2ショット写真を披露したのです。

小田さんも白鸚さんも、年齢と闘いながら、全身全霊で歌やお芝居と向き合っている。そんなお二人が揃って笑顔で写っている姿を見て、不覚にも泣きそうになりました。そして小田さんは、白鸚さんの舞台を拝見して、自分自身を奮い立たせたようです。このように、今でも向上心を持つことのできる小田さん、素敵です。私も見習いたいなと思いました。

「ご当地紀行」は、過去の北陸紀行のダイジェスト+少しだけの紀行でした。前回の金沢公演の時は、地元に来ていてとてもテンション上がったのですが、その当時の獅子吼のゴンドラを取り上げてくれて嬉しかったです。

あと、永平寺をとても気に入っていたようだったので、ひょっとしたら…と思っていましたが、やはり今回も行ってましたね。あの厳かな雰囲気と小田さんは、よく似合います。

そして、ちょうど今、サンドーム福井のある鯖江市では、つつじ祭りをしていて、それにも行ったご様子。あとは三国のサンセットビーチ。縮小版だったけど、何気に結構行ってますよね。お疲れ様でした。

前みたいに花道を駆け回る、ということはなく、ゆっくりと、時には早足で歩き、所々立ち止まり歌うスタイル。それでいいと思います。私たちは小田さんの歌を聞きにライブ会場に来ているのだから。

今回座った席から、モニターがちょうど機材で見えにくかったのが軽くストレスでした。それでも、久々にライブを堪能できて良かったです。今日も福井公演です。その後もしばらく公演が続くので、小田さんには何とか無事に最後まで完走して欲しいと思っています。ありがとう‼

最後に、今日部屋の片付けをしていたら、小田さんのライブチケットが4枚出てきました。それに昨日のチケットをプラスしたラインナップです。

上から、2014年金沢公演、2016年富山公演、2018年金沢公演、2019年長野公演、そして昨日の福井公演です。福井は14年の金沢の前に一度行ってますし、更にその前には名古屋にも行っています(これが初ライブでした)。ほぼ2年に一度行ってることになりますね(コロナ時除く)。小田さんに関しては、メッチャ地元率高し(全部中部地方だ)。確かに、ほぼ北陸3県でライブしてくれていますからね。石川県民としては本当に有り難く、助かります。長野公演も、北陸新幹線のお陰で日帰りで行くことが出来ましたからね(感謝😂)次はどこに来るのかな?順番で言えば富山が濃厚かな(勝手に予想)。北陸3県なら、どこでも馳せ参じます。可能ならば他のエリアでも見たいなー。でも関東関西公演は平日公演が多いし、更にチケット当たらないんだけど。

ではでは、これから行かれる方々、是非楽しみにしていて下さい。