ぼっち☆ぼち

アラフィフおひとりさまの、他愛もない長〜い独り言です。

配信「LOOSER2022」

今日は、ずっと楽しみにしていた「LOOSER2022」の配信日でありました(残念ながら画像が貼れず💧)

先日1994年バージョン見て復習して、万全の体制で臨みました。
ちょうど晩ご飯時なので、簡単につまめるものも準備して。ちなみに配信のお供は、ファミマのトルティーヤにしました。

いやー、18年後と言うことで、当然皆さんいい感じに年を重ねております。
ご本人も仰ってましたが(笑)音尾さんは本当に別人。確かに18年前は20代で若かったけど、今は沖田総司役にしては明らかに貫禄あり過ぎです。
まぁ、それはそれでいい味出てましたが。

他のメンバーも、面影を残しつついい感じに年とキャリアを重ねて成長したなぁ、と。
お芝居もそれぞれに円熟味か出ています。
18年前は若干素人らしさも垣間見えていましたが、今回はしっかりと俳優としての作品になっていました。

皆さんひとり何役もこなし、よくややこしくならないな、と感心しました。
特に大泉さんと戸次さんは、羽織を裏返して別の人物になってたので、本当に大変だったと思います。更に現代人や未来人と言う設定ですからね。

内容は、同じように戸次さん演じる重幸さんが(つまり本人ね)タイムスリップして幕末で戦う、と言うものですが、前作とはかなり変わった部分もあり、これはこれで新鮮な感じで見ることが出来ました。

殺陣のシーンは相変わらずカッコいい。
動きも、ご本人たちの心配をよそにちゃんと動けていましたし。
私は殺陣ものの作品を生で見たことがないのですが、いつか見てみたいなぁ。

実はあんまり幕末期に詳しくなく、人物がごっちゃになって良く分からないのですが、それでもそれぞれの人物の生き様が格好良く感じられました。
あの頃は確かに人の殺し合いなどで決して平和とは言い難いけど、今の世の中も殺し合いはないものの、別の意味で平和とは程遠くなってます。

幕末のように、忠誠心を持った生き方自体がとても少なくなっています。
今仮に戦争が起こったら、国に対して忠誠心を持って戦える人が果たしてどの位いるのでしょうか??
ウクライナの方々も、本意ではないけど国のために戦っていると言います。
明らかに自国に不利な状況であろうとも、己を信じて戦う人々。
そのような人たちを馬鹿にする事は簡単ですが、今日本がウクライナのような立場になったとしたら、彼らのように戦う事が出来るのでしょうか。
多分出来ないと思います。
だから、戦争は決してするべきではない。

大泉さん演じる未来人は、家族を守るために歴史を変えに来たと言ってましたが、未来がそうならざるを得ない状況になっている可能性もある訳で。
今でもコロナで世界中にあらゆる影響が出ていますし、この先マジでこの作品のように、ガスマスク着用が当たり前になるかもしれない。
そうなると本当に怖いです。
刀で人殺しも怖いけど、ガスマスクなしでは外に出られない世の中はもっと怖い。

この作品は真面目そのものでしたが、その後の舞台挨拶と撮影の特別映像はいつものNACSそのものでした。
けど、やはり洋さんのいない舞台挨拶は少し物足りなかったかな。
…と思っていたら、オフィスキューのサイトにコメント書きまくってましたね。
洋さんの等身大パネルを、戸次さん音尾さんの2人がずっとイジっていたのが面白かったです(最後はケリ入れてたし)。

これで3時間余り楽しめて、更にアーカイブで1週間観られるのだから(但しアーカイブでは舞台挨拶は見られず)お得です。観て良かった。
今度は3年後かぁ。長いな。
その頃はリーダーだけでなく、音尾さん以外は全員50代なんだよね。

それにしてもヤスケンさん、本当に色んな作品に出ずっぱりだなぁ(舞台挨拶で気合入れて宣伝していた)。
この18年で1番成長したのは、この方かもしれません。とにかく役の幅がハンパじゃないから。

その後、幕末から鎌倉時代にモードを変えて、「鎌倉殿の13人」を見ました。 
そのせいか、頼朝がいつもより少しだけ格好良く見えましたが、気のせい??