どこも余裕がないんだって
今日で1月が終わります。何だかあっという間でしたね。やっと日常生活が少しずつ落ち着いてきて、これからは少しでも楽しみを増やしていきたいな、と思っています。2月は幾つか、楽しみが控えています。
そんな中、父が入院してから1ヶ月が経ちました。状態は落ち着いていますが、それでも入院前に比べると、かなり衰弱しています。
そして、いずれかは、と言うか近いうちに退院しないといけないのですが、前から書いているように、今石川県内の医療機関及び介護施設はほぼ満床で、受け入れ先を見つけるのが難しい状況です。
昨日の新聞に、金沢市内の救急指定病院のほとんどが、新しい患者を受け入れる事が難しいと書いてありました。そして、未だに大勢の、入院または入居を待つ高齢者が数多くいると言うのも。
父が入院している病院も、救急指定病院です。そして、父の世代の高齢患者さんが数多く入院しています。父は相部屋なのですが、多分全員そうだと思われます。皆さんどのような症状かは分かりませんが、恐らく要介護度が高い方々でしょう。
病院としては、このような方々をいち早く退院させたいようで、我が家にもそのように仰っていました。しかし、受け入れ先がないので、こちらからはどうすることも出来ません。
更に、病院側(担当医)が忙しいのでしょう、ろくに父の病状についての報告がありません。姉が担当の看護師さんに、時々聞く程度。こちらから動かないと、病院サイドから何も言ってもらえません。今って、そんなもんなんですかね??
今日、やっと病院関係者の方とこれからの方針について話すことが出来ました。姉が聞いたのですが、次が見つからなくても無理矢理退院させることはない、との事。そして、希望の受け入れ先の病院や施設をすぐに見つけておくように、と言われ、病院のリストを貰ってきて、それを見ました。
うーん、予想していたけど、受け入れ先がかなり限定されている上に、居住エリア(白山、野々市)にはほぼない。金沢に集中するのは仕方がないのですが、駅周辺か北部に多く、比較的通いやすい南西部に少ないんです。それでも、幾つかピックアップしないといけないので、週末までに調べなくては。今はこういう情報をネットで見られて便利ですよね。
母は、近くにこだわっているみたいけど、近くに入ることが出来れば本当にラッキーだと思います。私は、距離よりも病院の看護が手厚いか、とかそういう方が気になりますね。
希望の所に上手く入れるかは、運次第。今はとにかく、ちゃんと受け入れてくれる所があれば有り難いです。幸い、まだ少し猶予があるので、何とかそれまでには、と思っています。
最近、ブログで父の件ばかりになってしまい、申し訳ありません。でも、我が家にとって、本当に大事なことなのです。ここでこうして書くだけでは、解決はしないけど、混乱している頭を少し落ち着かせることが出来ます。
何かね、健康でないのに長生きするのって、本当に意味ないです。私たちが高齢者になる頃には、健康でなくなったら尊厳死を認めて欲しいです。でも、多分その頃には、医療技術も介護スタッフの質も落ちていると思うし、そんなに長生き出来ないかも(そうであって欲しい)。
今週は、月曜の朝から嬉しいニュースを目にすることが出来て、HAPPYな気分になりました。その幸せに是非あやかりたいですね。
明日から2月。何事もなく平和に過ごせるといいな。明日で震災から1ヶ月。こちらもこれからですね。今日の新聞に、松井秀喜さんの手記が載っていました。今、ジャイアンツの宮崎キャンプに、臨時コーチとして帯同しているそうですが、そこでチャリティーイベントを行うそうです。ジャイアンツには県出身選手も何名かいるので、皆で故郷のために貢献して欲しいですね。
仕事、今週は暇で、時間の経つのが超スローで辛いし、睡魔がハンパないです。