ぼっち☆ぼち

アラフィフおひとりさまの、他愛もない長〜い独り言です。

暇だぁ💨

すでに手持ち無沙汰になってしまった。
毎年そうなんですよね。
おひとりさまにとって、正月は暇でしかない。
しかも我が家みたいに、子供や孫のいない家は、何の生産性もないですからね。
このまま朽ちていくばかりか…と、新年早々暗い気持ちになってしまいます。

昨日の夜は、テレビで歌舞伎三昧。
毎年ある歌舞伎の特番と、その後にあった「サンドイッチマンのお風呂いただきます」と言う番組を見ました。
このサンドイッチマンの番組が、思いの外良かった。
片岡愛之助さんはもちろん、坂東彌十郎さんのこれまでの経歴が紹介されていて、改めて歌舞伎役者って親などの後ろ盾がいかに先の役者生命に影響するんだな、と言うことが分かりました。

彌十郎さんは、息子の新悟さんに、もしこの先後ろ盾を無くした時に苦労しないように、敢えて厳しく接したと仰っていましたが、多分ご本人がそれでとても苦労されたからでしょうね。
だから、還暦の時にヨーロッパで親子の自主公演が叶った時は、本当にこれまでの苦労が報われたのではないでしょうか。
そして苦労しながらも、その夢を叶えさせるために影で支え続けた奥様も素晴らしい。

猿翁さんから破門を受けたエピソードは初めて聞きましたが、今は和解されているようですし、今の猿之助さんと新悟さんの繋がりも、お二人のかつての師弟関係が導いてくれたような気がしました。

彌十郎さんは、大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」で、主演の小栗旬さんの父親役(愛之助さんはお兄さん)で出演されます。これまで、どちらかと言うと勘三郎さんや三津五郎さんの影で目立たない存在でしたが、ここに来てやっと日の目を見る役に巡り合いましたね。
中村屋から歌舞伎にのめり込んだ私にとっては、本当に嬉しくて嬉しくて。
それは勘九郎さんも同じのようで、大河を楽しみにしているとか。あと、勘太郎くんも(笑)歴史好きで、義時よりも時政が好きらしく、テンションMAXらしい。

大泉洋さんや小栗さんらのコメントを見ていると、本当にキャスト陣が仲がいいみたいで、楽しそうなんですよ。
まだ撮影は続いているみたいですが、最後まで無事に全うして、「真田丸」の草刈正雄さんみたいにブレイクしないかなぁ??と秘かに思っています。

以前より箱根駅伝をそんなに真剣に見なくなっていますが、一応テレビはつけて見ていました。
今年は青学がほぼ独走でしたね。
いつもは誰か1人は誤算な選手が出ますが、今年はほぼ完璧。
区間賞がそんなに多かった訳ではないにも関わらずぶっちぎりだったのは、10人全員がハイレベルだったからだと思います。それにしても強いなぁ。

その後、引き続き海老蔵さんの番組を見ました。
ブログを見なくなって久しいですが、お子さんたち、真っ直ぐ育ってますね。
歌舞伎役者としては、まぁ色々言いたい事はあるけど、子供たちに対してはちゃんと真っ直ぐに向き合っているな、と感心しながら見ていました。
麻央さんのいない影響は未だに大きいけど、ちゃんと意思を受け継いでいるようなので、その点はホッとしています。
あとは今年こそは勸玄くんの襲名出来るといいですね(もちろん團十郎もですが)。

あー、7日あった休みもあと1日。
でも、暇を持て余しているよりは、働いた方がいいのかな、と思ったりもして。
仕事は仕事で嫌なんですけど、取りあえず居場所は保証されるし、今家に居ても暗い気持ちになってしまうんですよね。

明日から少しずつエンジン掛けていきます。