今日ブログ書かない筈だっんですけど、どうしても書かずにいられなくなって。
パリ五輪、かなり苦戦していますね。ネットニュースでは「まさか」と言う表現を使っていましたが、全然まさかではなく、これがオリンピックです。
毎回オリンピックの度に思うのですが、選手たちに過剰な期待を促す報道、マスコミ連中。本当にやめて欲しい💢この人たちの中で、本当にその競技のことが分かっているのが、果たしてどれくらいいるのか。ただ単に話題になるからと、過剰な報道(いかにメダルが取れるか)がされますが、これまでのオリンピックを見ていると、一部以外の大半の選手たちがプレッシャーに負けてしまい、本来の力を出せずに終わってしまう。
それでも選手たちは、オリンピックのために、多くの時間を犠牲にして、一生懸命練習したりして、予選を勝ち抜いて来ているのです。それだけでも充分に凄いことなんです。メダルなんて、そんなに簡単に取れるわけがない。
それを、いかにも簡単に「金メダル」とか馬鹿のように連呼する報道、マスコミの方々。そして、それを安易に信じる、スポーツを知らないオリンピックファンたち。
それだけならいいけど、メダルを取れなかった時、散々持ち上げておきながら、一気に酷評や非難の対象にさえしてしまう。それも、注目度が大きければ大きいほど、そうなりがちなんですよね。
さっき、柔道の阿部詩選手が2回戦で敗戦した時、さすがに呆然としてしまった。彼女が連覇を目指して一生懸命頑張ってきたのは分かっているつもりですし、相手が世界ランク1位の選手だったので、これが勝負の世界。仕方がない事です。
でも、詩選手のあの大号泣を見て、本当に胸が一杯になってしまって。まるでこの世の終わりのように、泣き崩れていました。誰よりも悔しくて、不本意な思いをしているのは本人なんですよ。それが痛いほど分かりました。もし、彼女がそんなに注目されていなかったら、単なる負けだったでしょうけど、かなり注目されてしまい、多分想像以上にプレッシャーを感じていたのかもしれません。だから、とても責めることは出来ないし、本当によくやった、と讃えてあげたい。そして、決して誹謗中傷などしないで欲しい。多分本人はショックが相当大きいはずなので、そっとしてあげて欲しいです。
そしてお兄さんには、妹さんの分も頑張って欲しい。そう思わずにはいられません。頑張れ一二三選手。
今日はこれから、TVerで女子バレー見ます。生憎テレ東系は見れないので。