ぼっち☆ぼち

アラフィフおひとりさまの、他愛もない長〜い独り言です。

現実に戻る

あっという間の3日間が終わり、まるで魔法が溶けたように、腑抜けになっております😅体が重く、疲れが一気に溜まっています。あーまた温泉に浸かりたーい♨️

3年ぶりの旅行👜は、とても楽しかったけれども、とても疲れたし、何かとハプニングの多い3日間でした。旅行って相当体力気力を使うのだな、と痛感しました。

コロナ前、50歳までの私は、思いのまま行動をしても、ここまでじゃなかったなー、と。だからと言って、もう旅行には行きたくないとかではないけれども、これまでのように思いのまま行動する事は、出来なくはないけど、それこそ頭と体とを鞭打って、気合を入れないと難しくなってきたかな、と。

特にひとり旅は、誰も頼る人がいませんからね。気楽さは何者にも代え難い魅力ではありますが、それ故に自分の状態に合った旅行プランを立てないと、と今回の旅で痛感しました。

今回の旅のハプニングその① 荷物が届いていない??

1日目の角館で、「あきた手ぶら便」と言う、荷物を宿まで宅配便で届けて貰うシステムを利用しました。ちなみにこのプランは、仙北市内(角館、田沢湖乳頭温泉方面)であれば、どこでもOKで、600円で利用できます。荷物をコインロッカーに預けて、その都度出し入れして持ち歩くよりも、宿までそれこそ手ぶらで気軽に行けるのは大きな魅力です。

ところが…夕食を食べ終わった後も、荷物が届いている気配がありません。おかしいなと思い、フロントに行ったけど無人。この宿は、最低限の人で食事の配膳からフロント業務まで、全ての業務をこなしているようでした。やっとそれらか落ち着いた午後8時ごろ、確認したところ、旅館の手違いで、翌日宿泊予定の札の掛かった荷物として預けられていました。無事に届けられていたので良かったけど、もし届いていなかったら、翌朝まで待たなくてはいけないこと所でした。

その②盛岡で迷子になる

2日目、乳頭温泉から泊まる宿のある一関まで行く途中に盛岡に寄りました。目的は、宮沢賢治ゆかりの光原社と、紅葉が素晴らしい南昌荘に行くこと。南昌荘へは、盛岡駅からバスで行き、そこから徒歩5分との事でしたが、なかなか見つからず。焦ってスマホの地図を開いたけど、それでも見つかりませんでした。1つ案内板があったのですが、それも分かりづらく、結局辿り着けませんでした。更に、同じバス停がかなり離れた場所にあり、たまたま迷ったお陰で見つけることが出来ましたが、これでは土地勘のない人には分からないよなー、と。ここは観光地として有名ではないのでしょうか??行きたかったのにな。でも新幹線の時間もあったし、仕方がありません。この騒動の時、姉から平成中村座の休演情報が送られてきて、踏んだり蹴ったりとはまさにこの事だわ、と思ったよ。

南昌荘の情報は、ネットや旅行ガイド等で事前にリサーチしていましたが、前もって盛岡駅でパンフレット等で確認作業した方が良かったのかもしれませんね。光原社には行けたし、コッペパンで有名な福田パンのお店が駅構内にあったので、お昼ご飯に2個買って、新幹線で食べました。パンがふわふわで美味しかったです。あと、時間がなくチラッとしか見れませんでしたが、お土産売り場がかなり充実してました。

その③スマホ、壊れる??

旅行2日目も、早々と睡魔に襲われて寝ましたが、途中ブーブーと言う連続音で目覚めました。何かあったのか…と思っていたら、スマホの電池が切れそうに。ちなみにスマホは充電器に差したままです。眠くて頭がなかなか働かない中、まさか充電器が壊れたとは思わなくて、勝手に「スマホが壊れた」と思い込み、アタフタしてどうしようと慌ててしまいました。ダメ元で、ホテルの部屋に常備されていた充電器があったので、それに差し込み、しばらく様子を見ました。すると、ちゃんと充電されたのでホッとしました。

壊れたのが充電器で本当に良かった。これまで旅行の友として長く付き合ってきたけど、限界が来たようです。他にも、かなり劣化したものや、変更しなければならないものを幾つか見つけたので、これを機に買い替えよう。そう言えば、その騒動の最中、キンプリのニュースを知りました。さすがにビックリでした。ちなみに私は、平野くんと岸くんしか分かりません。2人とも脱退するのね。でも私は残る2人が気になります。頑張れ✊

その④最後の最後で

そんなこんなで、何とか旅を終え、上野で3時間過ごした後、最終の北陸新幹線🚄に。新幹線は、時間の変更出来なかった為、用もないのに上野で待ちぼうけ状態に。せめてご飯は食べたいなと思ったので、以前1度行った、駅近くの喫茶店☕へ。ここなら、ある程度長く過ごせるかなと思っていたら、何と時間制限があり、居られる時間は90分💧それでも、ナポリタンとレモンスカッシュを頼み、ギリギリまで過ごしました。店の中が物凄く煩かったので、オーダーしたものが来た後、耳栓をして黙食してから読書。いつものように文庫本を持っていったけど、珍しくそんなにページが進んでおらず、上野で一気に1冊読破しました。上野は昔ながらの喫茶店が多く、こう言うとき有難いですね。

…話がズレたけど、新幹線。終点までだし、隣に人がいなかったので、旅行バッグにもたれ掛かる形で途中まで爆睡。しかし、暑さで気分が悪くなり目覚めました。そう、東北仕様の服を着ていたのと、新幹線車内は程良く暖房が効いていたのとで、どうやら暑さにやられたようです。更にマスクをしているし、生憎飲み物は前もって飲んでいたので空っぽ。途中まで我慢してましたが、どうにもならず、フラフラになりながらトイレへ。この時点で新幹線はすでに富山に到着。金沢まであと僅か。果たして体調は戻るのか。トイレに籠もり、しばらくうつむいていたら、少し楽になり、何とか金沢に着くまでには落ち着きました。水分補給は出来ませんでしたが、ハンカチを濡らし、軽く拭いて何とか凌ぎました。金沢駅に降り立って、外の空気を吸った途端、「生き返ったー」と感じました。東北ほどではありませんでしたが、金沢もかなり寒かったです。

…と、まぁこんな感じで、数々のハプニングに遭遇しました。それもこれも、私の詰めの甘い性格がもたらしたものではありますが、反省すべき事が見つかり、これからの旅行では気をつけたいと思いました。

あと、充電器もですが、旅行バッグも買わなくては、です。今回姉から大きめのバッグ(トートバッグ)を借りたのですが、とにかく重いし、あと肩から掛けられないタイプだったので、左腕が軽い筋肉痛になりました。ただ今回は、あきた手ぶら便やレンタカーのお陰で、荷物の重さに対するストレスは普段より少なかったと思います。

バッグは、軽い布かビニール製か、それともキャリーバッグか、迷う所です。キャリーバッグは持ち運びには便利ですが、今回結構遭遇したのが、キャリーバッグを網棚の上に乗せている所です。飛行機ではよく見かけますが、あれなかなか大変ですよね。あと、高速バスでは必ずトランクに預けなくてはならないしね。

このバッグの件でもそうですが、50過ぎたら何よりも、体力気力が必要だなと思いました。以前みたいに荷物を持ったまま歩き回ることはもう無理です。あと、あちこち動き回るよりも、一ヵ所に留まる方が良いのは言うまでもありません。東北は広いので、移動ががハンパなく大変でした。

次はどこにしようかしら。行きたいところはたくさんあります。西東と来たので、今度は西方面かな。となると、山陰か四国か、です。山陰はずっと行きたいところの1つです。今回レンタカーの便利さを覚えたので、場所によってはレンタカーを使って行ってもいいかもしれません。

まずはお金を貯めなくては、ですね。その前に仕事を何とかしないと。明日からまた仕事探し再開します。年末までに目処がつくといいな。でも今の状況の方が、いつでも旅行に出掛けられるので、悩ましい所です。日頃の安定を取るか、非日常の刺激を取るか、ですね。

最後に写真の番外編を

(角館にて。雪国っぽい⛄)

(妙乃湯に飾ってあったステンドグラスのランプ)

(平泉で見つけた郵便ポスト)

旅で思いがけないものを見つけるとテンション上がりますね⤴

さて、明日からはまた仕事の日々。しかも忙しそうだわ💨体の疲れはまだあるけど、しばらくは旅の余韻で頑張れそうかな(だといいけど)。